松浦造園
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まっちゃんガーデンblog

冬と春の間
最近、寒かったり暖かかったり
体調管理が大変ですね

自分はのど風邪をひいてしまい
声がガラガラになってしまいました!




でも今はだいぶ良くなり
のどの痛みも引いてきました


こんなコロコロ変わる陽気も春が近づいてきている証拠ですね
今日の朝は事務所のうらでウグイスが鳴いていました!

春の前ってなんかワクワクします




















ここの所
とてもドタバタしており
ブログを書くのもだいぶおろそかになってしまいました

ちょっとたまってしまいましたので
ご紹介いたします



こちらは君津市のT様のお庭です
小さなお子様がいらっしゃるので
可愛い公園みたいなお庭をつくりました






真ん丸のテラスの真ん中に植栽地を設けました









お子様たちが走り回れるような
楽しいお庭が出来ました















そしてこちらは、つくばみらい市のI様のお庭です
既存のお庭にウッドデッキ前の近景ににコナラとクヌギを植栽して
夏の木陰をお庭に作ります










不思議な模様がお庭にできています












これは空気と水の通り道です









全体的にお庭の木々が元気がないとのご相談を頂きましたので
通気水脈改善工事を行いました











これで徐々に
地面が呼吸し始めます









植木さんたちものびのびと育ってくれることと思います

う~ん!春が楽しみ。ですね









そしてこちらも茨城県、鹿嶋市のこども園野草舎の森の家の園舎の工事に参加させていただきました
私の親方である高田造園設計事務所のお仕事のお手伝いです



写真を見ても何をしているのか分かりませんね

これは園舎を建てる工事の際に重機等で踏みしめられて
傷んでしまった土地の改善作業の模様です









有機物と無機物をうまく混ぜて
植栽地の下に空気と水の通り道をつくります

この上に木を植えて
その木々の根っこが徐々に通り道を作ってくれます









とても大変な作業です
手間をかけて土壌の再生を図ります








親方はお施主様にプレゼンするときは時代をさかのぼり
この土地の歴史をさかのぼり
その状況と推移を説明し
後世に胸を張って残せるようなお庭を作ります

作業に参加させていただくたびに
新たな発見があります










そんな親方の山小屋で
弟弟子の文造園事務所の石川君がこの春卒業するので
お別れ会に参加させていただきました


美味しいお酒と、おいしい空気と
楽しい仲間!


楽しい時間はあっという間に通り過ぎてしまいます

石川君は新潟県出身で
これからは故郷に帰り
独立して植木屋さんを頑張ります


僕は、はなむけに 琉球三線で歌を歌いました

ジュンちゃん、新潟に行っても頑張ってね!











翌朝はみんなでお散歩

















より、いい感じの空気が通り抜ける空間になっていました




















そしてそして
こちらは市原市N様のお庭の改修工事です



枕木の駐車場を新しく作り直します










アンティークレンガを敷き詰めて模様替えです








一つ一つ色味や大きさが微妙に違うので
そのグラデーションがとてもきれいです








いい感じに仕上がってきました












夕日と古レンガがとってもお似合いです












何色ともいえない
色。

これがこの仕事の面白い所です


答えがあるようで無い

終わりがあるようで無い


成功したと思ったらダメ

失敗したと思ったら
なんか、いい感じ!



その繰り返しで
少しずつ、少しずつ
前に進めるのかなぁと。
思います






とてもドタバタなここ最近の日々ではございますが
これから温かくなり
春になればより、忙しくなると思います




冬の名残があるうちに
もう少し

この冷たく緊張した空気を
味わってゆきたいと思います






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投稿者 松浦造園 (2016年2月27日 19:32) | PermaLink